スパイス料理をするとき、どうしても、「入れた感を出したい!」とか、「いつもより手間かけてるよ!」とか思ってしまって、ちょっと多めに入れてしまうのですが、ぐっとこらえてくださいね。基本的にスパイスは「控えめに!」です。
ただ、シチュエーションで多少異なります。
例えば、ママ友とかご近所さんとかお友達とか会社の人とか?、知り合いを呼んでちょっとごちそうするようなときは、多少の「あたらしさ」が料理にあると「おお!」となるので、控えめの中でも、気持ち多めに。メニューも、カレーとかタジン煮込みとか、明確にスパイスの風味が出るお料理だとわかりやすいですね。
家族で食べる、というのであれば、「海外で育った人が居る」とか「異国の風味になれている」とか「全員がとにかくスパイス大好き!」みたいな家族でない限り、やっぱり日本人にとっては、スパイスは異国の香りなので、控えめに控えめに使うことがポイント。ハンバーグ4人分に「ひとつまみホワイトソース」をほんとうに「ひとつまみ」で十分ですよ。