久々のブログというツール

4年続いた山陽新聞のエッセイ掲載が終わって一年になる。連載の最後のほうはすこし疲れてきていて(そもそも飽きっぽい)、すこし書く仕事はおやすみかな、と思っていたのだけれど、こうして一年経ってみると(というか半年経ったくらいから)、もう書きたくなっていました。


好きなこと、には抗えない。ミーハー気質とは真逆の、超保守的な質なので、好きなことはずっと一緒。たぶん幼少期からほとんど変わっていない。読書感想文や詩の宿題は嬉々として取り組んだし、高校生のとき、数学がわからなくなってからは、その授業のほとんどが手紙を書く時間だった。ルーズリーフにね。今の若人はどんなふうなんだろう。子どもたちがもう少し大きくなるのがたのしみたのしみ。


もともとおしゃべりがあまり得意ではなくて、文章が一番気軽だし、自分の気持ちを伝えやすい。オタク気質なのだろうと思います。


そういうわけで、原点回帰というか、いろんなツールやアプリがあるなかで、こうしてブログをまたはじめようかなという気持ちになっているのです。新聞の過去エッセイも時々アップしようかな、とか、今みたいな頭の中のこととか、もちろんスパイスのこととか。長くても短くても適当にゆるく。こうして文体もバラバラですが。


と思ってHPのブログアプリを起動したら、同じようなことを書いたまま、3年の月日が経っていました。。。。


兎にも角にも、みなさまが日常の隙間で数分、日常から離れて、ちょっと楽しんでもらえたらなぁと思っています。


日沼紀子

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文章を書くことが本当になくなって、 なかなか文章が書きづらくなっている。 日本語も語学だ。 フルスペックで使う習慣がなければ、 フルスペックでアウトプットすることはできない。 時々危機感を感じて、 読書やら語学学習やらを慌ててしてはみるものの、 そんな旅のような時間は、 いちいちに手がかかる日常の雑多な業務に、 あっという間に後回しにされてしまう。 それでもこの膨大で雑多な業務を積み重ねていくこと

雲の様子ががらりとかわって、空が高くなる。あの日も、高く澄んだ空に誘われて外出したのだった。仕事場と家の往復と、あってないような休日を繰り返す日々は充実していたが、ちょっと疲れてもいた。そんなふうに目的もなく近所をふらつくのはとても久しぶりで浮かれていた。 ずっと気になっていたその店は、とてもおかしな風貌をしていた。外壁には大きな肖像画が描かれ、自転車が天井から吊り下がってることもあれば、壁一面に