背水の陣

挫折した経験は?という質問をよく耳にするけれど、実はよくわからない。


大きな壁には何度も何度もぶち当たったことがある。だけどね、よくよく見れば、穴が開いているところがあったりするし、そもそもわたしにおいては、「真っ向勝負の正面突破!」みたいなヤンキー気質(侍気質と言えば格好がいいね、こう見えてわたしは元剣道部である)があるので、力づくで体当たりして、血みどろになって壁を壊そうとしていたりする。


そんな叩いて壊れるような生半可な壁ではないとしても、こちらがちょっと動けば、壁を取り巻く空気が動く。微々たる動きでも、進めば少しずつ何かが変わる。そして壁は壊れないとしても、どこに向かえばいいのか、ちょっとずつ見えてくる。諦めて方向転換することも多々ある。存分に当たったあとだから、身体も心もボロボロだけれど、悔いはない。


野垂れ死ぬわけにはいかない(わたしも家族も)もの。立ち上がれなくなる選択肢などなくて、進む道を探り続けるしか方法がない。


いつも、背水の陣、で生きている。


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